「住んでいる中古マンションを売却するとしたら、どういう査定内容になるのか」
まずは、ざっくりと価格だけでも知りたくなりませんか。
そこで、大手検索サイトのヤフーのトップ画面から不動産を選んで「Yahoo!不動産」サイトを訪れてみました。ヤフー株式会社が運営する物件情報ポータルサイトです。1999年から始まったサービスで、歴史の長さもさることながら、訪問者数も累計で月に1,100万人を誇る巨大サイトです。最近ではソニー不動産と業務提携を始めたことで、不動産業界でも大きな話題になりました。この提携により所有者が直接売却したい物件を登録できる「おうちダイレクト」というサービスが始まりました。今では人工知能が不動産の売却・購入を手伝ってくれるようになったようです。
ともかく、扱う中古マンションの件数も情報も豊富で、売却を考えている側も購入を考えている側も、使わない手はなさそうです。
トップ画面の上部の項目からすぐに自分の進みたいサイトへ進めます。売却査定からは、最大で20社に売却査定を依頼することが可能です。忙しい中、一括でこれだけの業者に依頼できるのは助かります。ただ、一括査定の請負業者の中に最大手の不動産会社の名前がないという利用者からの指摘もありました。確かに最大手というよりは、売却したい地域に強そうな不動産業者の名前が並んでいるという印象もあります。
それでも、サイトはデザインがシンプルなので使いやすく、どのタイミングで何を入力すればいいのか、わかりやすくなっています。これは重要です。せっかく基本情報を入力しても、操作ミスでやり直しになると先に進む気がしなくなりますから。
加えて、一括査定を行って不動産業者と仲介契約をすると、このYahoo!不動産のサイトに自分の物件を掲載することもできるのです。集客力抜群の巨大サイトに売却したい中古マンションの物件が掲載されれば、注目度は上がるでしょう。
露出が増えると、心配になるのがサイトの運営者への信頼性です。自分が中古マンションの売却を考えて査定のために入力した情報は悪用されないか、無防備に大勢の人の目に触れて大丈夫なのか、と心配になります。
Yahoo!不動産なら超大手のヤフー株式会社が運営母体となっているので、セキュリティも確立されていて安心です。
そのほかにも不動産の売却という、決断を迫られる人生の大きなイベントへの不安や疑問を和らげる記事やマガジンなどのコンテンツも充実しています。まさに利用者フレンドリーな物件情報ポータルサイトといえるでしょう。
「中古マンションを売却するとしたら、査定はどのくらい?」と疑問に思っているのなら、試してみてはいかがでしょうか。