ファイルコインは怪しい仮想通貨なの?
ファイルコインのマイニング投資は詐欺なの?
結論から言うと、ファイルコイン自体は怪しいコインではありません。
安全なマイニング投資会社でファイルコイン投資を始めれば将来的に稼げる可能性の高いコインです。
しかし、2021年4月に価格が急騰したこともあり、マイニング投資詐欺に利用されるケースが増えています。
そのため、マイニング会社を調べずにマイニング投資に参加してしまうと、騙されて大損する危険性があるのです
この記事を読めば、「ファイルコインにおけるマイニング詐欺の手口」だけでなく「安全にマイニング投資できる会社」を知ることができます。
Contents
ファイルコインは怪しい仮想通貨ではない!信頼できる5つの理由
世界各国の大手取引所に上場
ファイルコインはニューヨークのGemini取引所をはじめ、多くの大手取引所に上場しています。
ニューヨークのGemini取引所は「世界一」の仮想通貨取引所と言われているため、信頼性が高いです。
詐欺が噂されるコインの場合、投資家から資金を調達しても上場せずに雲隠れしてしまいます。
しかしファイルコインは資金調達後2020年10月にリリースしてから現在まで、世界各国の取引所で流通しているため、安全性の高い仮想通貨です。
次世代システムの一端を担う技術
ファイルコインは、従来のインターネットの仕組みを次世代の分散型システム(IPFS)へ変えることを目的に誕生しました。
ちなみに今後インターネットの仕組みは、分散型システムに切り替わることが確実に予想できます。
理由は以下2つ。
・現状のインターネットシステムにおける課題を解決する技術
→ 管理元が集中してデータ管理するため負担が大きくセキュリティが脆弱という課題をIPFSが解決する
・すでに大企業がIPFSの導入を始めている
→ Netflix・Google・Wikipedia・Microsoftなど
すでに多くの企業で採用がされているため、今後のインターネット社会に当然のごとく浸透していくシステムだとわかります。
ちなみにIPFSは、ファイルコインを開発するプロコトルラボ社が開発しています。
そのためIPFSの仕組みが浸透していく近未来は、ファイルコインの価格も上昇していることが期待できるわけです。
数多くの事業者がマイナーとして参加
ファイルコインは、現時点で2800を越えるマイナーが稼働し、ファイルコインのネットワークを支えています。そのため安定性が非常に高い仮想通貨です。
具体的なマイニングの仕組みは、IPFS分散型ネットワークへストレージを提供したマイナーに、報酬としてファイルコインが支払われます。
IPFSを安定して稼働されるためには、ストレージを常に安定稼働させられるマイナーでないといけません。
そのためネットワークの維持に貢献してくれる優良なマイナーが必要とされます。
上記の条件から、計算競争の勝者が報酬を受け取れ個人でもマイナーになれるビットコインと異なり、ファイルコインのマイナーのほとんどが事業者です。
多数の事業者がマイナーとして参加するファイルコインは、信頼性が高く、安定性のある仮想通貨だと評価できます。
システムや情報の透明性の高さ
ファイルコインは「WordPress」や「Linux」などと同様に誰でも閲覧できるオープンソースです。
システムの透明性が高い通貨であり、正式なホワイトペーパーも公表されているため、信頼性が高いです。
またファイルコインは、マイニング市場も透明性が高いです。
全マイナーのマイニング量と効率が、公式ブラウザ「FILFOX」にて公表されているためです。
具体的には、「FILFOX」から以下3点を、誰でもいつでも確認可能。
- マイナーがストレージデータを安定して管理しているか
- エラーの発生率
- ファイルコインの採掘量
ファイルコインは、システムや市場の透明性が保たれているため、マイナーや投資家から信頼を獲得しているコインだと言えます。
ファイルコインにおけるマイニング詐欺の仕組みは2つ
マイナー(マイニング事業者)の中には、詐欺を働く業者も存在します。
具体的には以下2つの仕組みでお金が騙し取られます。
MLM(マルチ商法、ネットワークビジネス)の紹介手数料
MLMで「ファイルコインのマイニング投資を始めないか?」と勧められる場合は注意すべきです。
支払った投資資金のほとんどが紹介者の手数料で消えるためです。
具体的にMLMは、「勧誘された人が新規加入すると紹介者に膨大な報酬が支払われる仕組み」のため、あなたが支払う投資資金はマイニングマシン投入されません。
結果としてファイルコインのマイニング報酬が得られず、想定していた額の配当が受け取れなくなります。
古いマイニングマシンを使用
マイニングに使えない古いマシンを使用しているケースもあります。
目的は、ファイルコインをマイニングするための新しいマシン購入資金に充てるためです。
具体的には古いマイニングマシンでマイニング投資できるフリをしてマイニング資金を募ります。
そして集まったお金で新たにマシンを購入します。
しかし規模が限られるため、想定していた報酬を受け取れるわけがありません。
上記の詐欺が発生する原因は、「他の通貨マイニングに使用していたマシンだとファイルコインをマイニングできない」ことを業者が後から知る場合です。
規模の大きい信頼できる業者に依頼することがいかに大切であるかがわかります。
詐欺を働く怪しいマイニング会社に当てはまる具体的な特徴は4つ
詐欺を働く怪しい業者には以下4つの特徴があります。
4つの特徴に当てはまる場合は、詐欺の可能性が高いため依頼すべきではありません。
中国母体のMLM形式のマイニング会社
中国のマイニング業社であり、MLM形式でマイニング投資を誘う場合には注意すべきです。
理由は、中国国内の規制が厳しくなったことで、日本国内に販売網を広げているためです。
中国国内では日本以上に仮想通貨のマイニングが盛んに行われています。
同時に禁止されているMLM(マルチ・レベル・マーケティング)で資金調達しているマイニング会社があり問題化され規制されています。
規制が厳しく中国では詐欺を働けないと判断した業者は、日本人をカモにして詐欺を働こうとしているため注意が必要です。
電話・セミナーにてファイルコインを勧誘
主に以下2つの方法で勧誘される場合、詐欺の可能性が高いです。
- 電話で勧誘された
- 投資セミナーでマイニング投資を勧められた
理由は、安定してファイルコインをマイニングし儲けている業者の場合、機器やマイニングプールの不足を避けるためすでに新規の投資者を受け付けていないことが多いからです。
そのため電話で勧誘したり、セミナーの参加者におすすめするような場合は、マイニング力が低く投資者の出資金を当てにしている可能性が非常に高いです。
結局ファイルコインを採掘できず、出資したお金が無駄になる可能性が高いため注意すべきです。
金融庁など公的機関を名乗る人からの勧誘
金融庁など公的な機関を名乗る人から勧誘される場合は、確実に詐欺です。
なぜなら、金融庁など公的な機関では、特定の通貨や投資案件を勧めることを絶対にしないためです。
詐欺を働く人は、公的機関であると信用させてお金をだまし取ろうとしています。
そのため、公的機関を名乗る人からファイルコインを勧誘される場合には詐欺を疑いましょう。
「価格が下がることはない」「値上がり保証」と記載があるとき
「価値が下がることはない」と確実な利益を保証している場合は注意が必要です。
「誰でも絶対に儲かる」「楽に稼げる」など誇大表現を使った勧誘は法律で禁止されているためです。
法を犯してでも、投資者を騙し資金を集めようとする業者のため、詐欺を働く可能性が高いです。
ちなみにファイルコインは信頼性の高い通貨ではありますが、もちろん価格が下落するリスクもあります。
株や外貨への投資が必ず儲かるとは限らないのと同じようにファイルコインが必ず値上がりするという保証はありません。
投資のリスクの説明をしないで儲かることだけを強調してくる場合は詐欺を疑いましょう。
安全な業者でファイルコイン投資したいならば日本最大級の業者を選択
詐欺に巻き込まれず安全に投資をしたいのならば、以下2つの条件をクリアした業者を選ぶべきです。
・日本のファイルコインマイニング業社
大規模なマイニングプール(マイニングマシン設置場所)を確保している業社は、それだけ膨大な数のマイニングマシンを所有しています。
イコール、マイニングの投資者が多いわけです。
ファイルコインは全マイニング事業の実績を誰でも確認できるため、安定して膨大なファイルコインを採掘している業者に投資者が集まります。
そのため最大規模のマイニングプールを誇るマイニング業社ならば安全に投資ができると判断できます。
さらに、日本の業社を選択することも大切です。
中国の業者は詐欺を働く会社が多いだけでなく、万が一トラブルになったとき言葉の問題や迅速な対応に懸念があるからです。
結論を言うと上記2つの条件を満たすのは、IPFS Infinite JAPAN株式会社だけです。
日本最大級のマイニングプールを誇り、最新のマイニング機器を使用し安定したマイニングを行っています。
日本に拠点を置く会社のため、サポートも全て日本語です。
ちなみにIPFS Infinite JAPANは、すでに一般申し込みが終了しているためご注意ください。
これから申し込みする場合は、紹介コードが必要です。以下の2ステップにてお申し込みください。
将来的に得られる収益のシミュレーション・投資プラン価格などの詳細は以下の記事に掲載しています。
※IPFS Infinite JAPANのマイニング稼働実績は、FILFOXのサイト「ノード番号:f0155983」で確認する事ができます。
【他コインが怪しいか見分けたい】過去に存在した仮想通貨詐欺の事例5つ
販売後5年間未上場の仮想通貨:TLCコイン
仮想通貨の中には投資家から莫大な資金を集めても上場されず、調達した資金が使い込まれたり持ち逃げされたりするケースも多くあります。
TLCコインはビットコインを超える仮想通貨を目指すというふれこみで2016年から販売されていました。上場予定という情報だけが何度も流れて結局は上場しないまま運営会社が2021年1月に破産し2月に販売を停止したコインです。確実に詐欺コインと言えるかどうかは人によって判断が分かれるところですが、仮に上場されたとしても売りが殺到するため価格の暴落は避けられないといえます。
【3つの特徴】
- TLCコインや運営会社の商品を紹介することで紹介報酬が得られるMLM方式で販売されていた
- 独自のブロックチェーンによる開発を謳っていたが、仕様を説明したホワイトペーパーが公表されなかった
- 最低購入額が非常に高い
MLMで会員を増やしたクローバーコイン
知名度が高い既存の仮想通貨をプレゼントするキャンペーンで購入者を集めた事例です。
クローバーコインは札幌に本社を置く48ホールディングスが展開しようとしていた仮想通貨です。
会員数は三万5千人、被害額は192億円を越えています。
2017年9月に、本社が強制捜査を受けたことで口座は凍結され、返金は厳しい状況となっているようです。
【4つの特徴】
- 著名人が会員となって勧誘
- MLM方式でコインの購入や勧誘
- 実際は市場でも買える仮想通貨リップルを自社でしか買えないと宣伝
- 知名度の高い仮想通貨リップルとの関連を謳って(クローバーコインを購入するとリップルがプレゼントされる)販売
高配当を謳った詐欺通貨:ビットコネクト
ビットコネクトは2016年にICOを行い2017年に独自通貨BCCを上場したプロジェクトです。
仮想通貨を貸し付けて高配当を得られるレンディングサービスで人気となり市場もかなりの規模でした。
2018年テキサス州が業務停止命令を出した後BCCは大暴落し、取引所とレンディング機能を停止しました。
投資詐欺に関わったとしてビットコネクトのリーダーが逮捕されています。
高配当を謳って会員を集め、実際には新たに紹介された会員の資金を既存の会員に配当するだけで実際の運用などはしない詐欺手口です。
【特徴】
- ホワイトペーパーの公表なし
- 運営会社や運営者の実体が不明
- 紹介した人が誰かに貸し付けると紹介報酬が得られるMLM方式で会員を収集
配当型ウォレット詐欺:プラストークン
通貨自体が怪しい詐欺コイン以外にも、仮想通貨を利用した詐欺事件も多くあります。
プラストークンは仮想通貨を預け入れるウォレットです。
預け入れた仮想通貨によって月利10%の高配当を出すとして資金を集めました。
運営者は2019年から2020年にかけて100名以上が逮捕されました。
被害額はおよそ4000億円以上、被害者は1千万人を越えると言われる過去最大の仮想通貨詐欺事件の1つです。
【2つの特徴】
- 仮想通貨を預けるだけで高配当を約束
- 紹介者に報酬があるMLM方式による勧誘
仮想通貨で嘘の投資話:OZプロジェクト
仮想通貨、AIなど最新の話題を盛り込んで架空の儲け話を信用させ資金を集めた詐欺事例です。
OZプロジェクトは、人工知能(AI)が仮想通貨を運用する架空の投資話で日本全国およそ1万5千人の出資者から60億円以上の資金を集めました。
2021年7月に詐欺容疑で逮捕者が出てニュースにもなりました。
【2つの特徴】
- AIが最安値と最高値の取引所を探して仮想通貨を運用し、4ヶ月後に元本を2.5倍にするとして出資を募るが、AI開発などの事業実体はない
- 全国53カ所でセミナーを開催し、知人を勧誘し新たな出資者を紹介すると紹介料がもらえるMLMの仕組み