川崎への引っ越しを検討している方の中には、モノをもっと減らしてシンプルな暮らしをしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。今回は、川崎でシンプルな生活を実現するヒントをご紹介します。
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モノを持たない暮らしが引っ越しをラクにする
私は幼少期から転校が多く引っ越しが多かったので、自然と日常生活から荷物を増やさないよう心掛けて生活を送るようになりました。持たないと決めて日々を過ごすことで引っ越しをして荷物が少なくてかなりラクですし費用も安くすませることができます。生きていると何があるか分かりませんから、何かあったときのためにも、自分ができる身の丈にあったことを心掛けています。自分が把握しきれない数の物は所有しませんし、一人で気軽に動かせないような重たくて大きいものも買いません。もしかしたら持たないことで不自由なこともあると思うかもしれませんが、意外にもこの生活は自分にはしっくりきていて、不都合なく暮らしています。
重いものや大きいものがなければ宅配便で引っ越しできる
私が引っ越す時は、自分で動かせないような大きな家具を持たないようにしているおかげで、荷物を120~160サイズの段ボール6箱程度におさめることができます。全ての荷物を段ボールにおさめてしまうことができれば身軽に宅配便で引っ越すことも可能なのです。普段から本や服は不要になったら売ったり人にあげたりしていますし、趣味であつめたものや思い出の品など、売りたくないものは引っ越しを機に実家へ送ります。新居へなるべく昔の思い出などを持ち込まないことで、引っ越し先でもさらに快適な生活がおくれるようになります。私が隣件に引っ越しする場合、1万円もかからずに引っ越せます。身軽に引っ越しできる快適さ、ぜひ味わっていただきたいです。
モノを減らすと引っ越しだけでなく生き方もシンプルになる
あなたの部屋を見回してみてください。「これがないと困るもの」って案外少ないのではないのでしょうか? すごく気に入っている品物は新居へ迷わず持っていけばいいですが、食器や雑貨など、安いからという理由でなんとなく買ったものやもらったものをそのまま使っている方も多いのでは。送料や梱包の手間を考えると、処分するか人にあげて、新居で本当に気に入ったものを揃えたほうが気持ちいいですよ。不要なモノを持たない暮らしは、引っ越しが身軽になるだけでなく生き方もシンプルになります。余計な物に囲まれないことで部屋で何かを作業する時も集中できますし、頭の中が常にスッキリします。引っ越しはモノを厳選し、生き方をも見直すチャンスです。部屋にある物を「これ本当に必要かな?」という視点で見ることからはじめてみてくださいね。
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女性が単身で引っ越す場合は防犯対策を怠るべからず
女性が単身で引っ越す場合は、防犯対策を怠らないようにしましょう。特に一人暮らしの経験がない女性は、自分が狙われる可能性があるということに無頓着のため、被害にあわないためにも引っ越す前から対策を練っておくことが大切です。特に下着泥棒には注意してください。下着泥棒は再犯率が高いため、一度狙われると何度も被害にあう可能性があります。家族がいる時はすぐに助けを求められますが、警察は24時間あなたのことだけを気にかけ続けるわけにはいきません。自分自身が防犯意識をもち、普段から危機管理を心掛ける工夫をしましょう。
女性が引っ越す時に部屋以外で下見すべき場所
女性が引っ越す時は、部屋以外にも見ておくべきところがあります。それは、周辺の治安です。部屋がいくらキレイで住みやすそうでも、周辺の治安が悪いようであれば女性が単身で引っ越すのはおすすめできません。部屋以上に、周辺状況はしっかりと確認しましょう。家の周辺に、日が遮られて暗い場所が多かったり、人気がない場所は女性が住むには不安要素が大きいです。実際に自分で歩いてみて、歩くのがちょっと怖いなと感じるようであれば、別の物件を探すべきです。現在はインターネットでも治安情報はわかります。下着泥棒も、治安が悪い場所に出没する傾向が高いです。自分が住む市町村が、下着泥棒などに狙われやすい地域なのか、確認してから部屋探しをすると安心です。
引っ越し先のベランダの日当たりが良くても下着の外干しはNG
引っ越した先のベランダの日当たりがいいと、ついつい全部の洗濯物を外で干したくなりますよね。室内干しはニオイがつきやすいので可能な限り外で干したくなる気持ちはわかりますが、下着を外に干すことだけはやめましょう。タワーマンションの高層階ならまだしも、特にアパートの1階や2階で下着の外干しは厳禁です。どんなにいい天気で、乾いたらすぐ取り込むしと思っていても、その短時間で下着泥棒が「危機管理意識が低い家を見つけた」とターゲットにする可能性も十分あります。タオルで囲って見えなくするなどの対策も、風が吹いてめくれることも考えると100%安全とは言い切れませんのでやめておきましょう。また、干す時間帯にも注意が必要です。夜中や日が落ちてから外に干すのは厳禁です。日中に干していた場合も、日が落ちるまでに部屋の中に入れる習慣をつけましょう。
引っ越しで初めてわかる家族のありがたみ
実家から初めて引っ越すと、今まで当たり前だと思っていたことが実はそうではなかったということに気が付きます。一人暮らしをはじめてすぐのうちは、好きな時に寝たり起きたり、自分の好きな物だけを食べたりするのはとても楽しく感じるかもしれません。しかし、自分のペースで生活をすることに慣れてくると、意外と家のことでやるべきことはたくさんあることに気が付きます。一人分だけの家事だけでも大変なのに、母親はそれを毎日当たり前にこなしていてくれたことに気が付き、感謝の気持ちが沸く時がくるでしょう。引っ越して一人暮らしをすると、自分本位になりがちです。しかし自由と自分勝手をはき違えてはいけません。一人で暮らして自由な時間が増えたからこそ、意識して他者を思いやる気持ちを持つことが大切なのです。
引っ越しをする時も思いやりの心を持つことが大切
普段の生活同様に、引っ越しをする時も他者への思いやりの心を持つことが大切です。家を引き払うのも新居へ荷物を運びこむのも、あなたにとっては自分事の一大イベントですが、周囲には日々の生活を送る人がいることを忘れずにいたいものです。引っ越し業者によっては繁忙期などは夜間しか時間があいていないことがもしかしたらあるかもしれませんが、可能な限り夜間の引っ越し作業は避けましょう。暗くなってから近所でガチャガチャと物音を立てるのは迷惑ですし、もしかしたら寝ている人もいるかもしれません。これから長いつきあいになる可能性もあるのですから、引っ越し初日から悪印象を与えないようしましょう。また、日中の引っ越しでも業者さんになるべく静かに運搬するようヒトコト声を掛けておくのがおすすめです。引っ越し時に少しの思いやりを持つことで、近隣住民との無用なトラブルを避けることができます。
引っ越しに立ち合いは必要?
女性が単身で引っ越す場合、自分以外の男性の家族に立ち会ってもらうと何かと安心です。一般的な引っ越し業者では、男性が複数人で来ることはほとんどですので、引っ越し中に何かお願いしたりトラブルが起きた時、委縮してしまわないよう男性が一人いると心強いです。もし引っ越し当日、男性の家族が来られない場合、引っ越し業者と一人で接触したくないからといって、立ち合いせずに引っ越しを丸投げするのはおすすめできません。荷物が紛失したり傷つけられたりした場合にトラブルに発展してしまうからです。もしも当日一人で立ち会うのがイヤな場合は、引っ越し業者を依頼せずに宅配便を使う手もあります。大きな家具を送らないようにして、荷物を減らしておけばそこまで高くないのでおすすめです。
女性の一人暮らしは危険も潜んでいます。防犯意識をもって過ごすようにしましょう。また、普段から近隣の方と信頼関係を築いておくといざという時に安心です。引っ越しの時から挨拶や心配りを忘れないようにしましょう。大きいものや重い物を普段から持たないことで、もっと気軽に好きな町へ引っ越せるようになります。シンプルライフを目指してできることから頑張りましょう。