中古マンション売却査定のポイント(64) 中古マンション売却知識

売却の流れと基礎知識

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

「中古マンションを売却したい!」と考えたとき、マンションの売却が初めての場合はどのようにマンションの売却を行っていけばいいのかわからず不安になることも多いでしょう。基本的には不動産会社に任せておけばOKではありますが、やはり自身でも中古マンションの売却に関する基礎的な知識は身に付けておいたほうがいいに越したことはありません。そこで今回は、中古マンションを売却する際の流れについてポイントを抑えながらおおまかにご紹介したいと思います。

まずは査定を依頼!


中古マンションの売却を考えたならば、まずやらなければいけないのがマンションの査定依頼をすることです。いくつかの不動産会社にマンションの査定を依頼しましょう。ネット上には一括査定を行ってくれるサイトも存在しますので、そういったサイトを利用してみるのも手軽でいいでしょう。
複数の不動産会社へ査定の依頼をすることにより、中古マンションの売却価格の相場を知ることができますし、それぞれの不動産会社の対応や強みなども比較しながら売却を依頼するのにベストな不動産会社を選ぶことができます。
不動産会社では、中古マンションの査定を依頼されると、「机上査定」と「訪問査定」という2つの方法で査定を行うことになります。机上査定はマンションの基本情報(築年数や構造・間取り・立地など)をもとに査定を行う方法で、訪問査定は実際にマンションまで足を運んで査定する方法です。
売主としては、少しでも高く査定してもらいたいもの。訪問査定時には、「どうしたらもっと高く売れるか」「査定金額を高くするコツ」などについても聞いてみましょう。
ちなみに実際の売却金額が査定金額と同じになるとは限らないので注意が必要です。タイミングやマンションの状態によっては売却が成立するまでに時間がかかることもあるので覚えておきましょう。

査定結果に納得したら媒介契約を結ぶ


中古マンションの査定結果について満足・納得したら、任意の不動産会社と媒介契約を結び、買主の募集を担当してもらいます。なお不動産会社は必ずしも1社に絞る必要はありません。複数の不動産会社に買主の募集を担当してもらうこともできます。1社にお願いする場合は『専任媒介契約』もしくは『専属専任媒介契約』を結び、複数社にお願いする場合は『一般媒介契約』を結びましょう。

中古マンションの売却活動開始!


不動産会社との契約が済んだら、さっそく不動産会社がWebなどでマンションの広告を掲載してくれます。不動産会社からも定期的に報告がありますが、自身でも広告をこまめにチェックするようにしておきましょう。
マンションの購入を検討している方からのお問い合わせなどの状況から、時には売却価格の値下げも検討しなければならないこともあると思います。その際は不動産会社の担当者とよく相談し、臨機応変に対応していってください。

購入希望者が現れたら売買契約を結んで引き渡し


中古マンションの購入希望者が現れたら、買取申込書というものを不動産会社からもらいます。書面に書かれた契約条件や買付金額などの詳細事項を確認して、納得したら買い手と売買契約を結び、引渡し希望日にマンションを引き渡します。これで中古マンションの売却は完了です。
マンションの売却はタイミングも大事。「いつまでに売却したい」などの希望があれば、余裕を持ったスケジュールを立て、しっかり準備をしておきましょうね。

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