仙台市で中古マンションを売却したい
仙台市は2011年に東日本大震災によって大きな被害を受けた場所の一つでもあります。震災からは7年経ちますが、当時は避難生活のため、仙台を離れる方も多かったのではないでしょうか。そんな仙台市で中古マンションの売却をしなければならなくなった場合、売れ残るのではないかと心配になります。
復興も進み、3年ほど前の2015年で高速道路や鉄道などの整備はほぼ終わっていると言われています。また津波の影響からか、マンションが注目を浴びており、実は中古マンションの需要がすごく高まっています。そのため、中古マンションを売却に出して、売れ残るという心配はないようです。
それなら売却してしまおう、と思いますが、できるだけ高く売却したいのは言うまでもありません。仙台市での中古マンションの相場の推移はどのようになっているかを見て、是非査定時の参考にしてください。
今後の仙台市での中古マンション相場
2017年の1月から7月の7か月間での売買件数が67件と2016年1年間の645件から見ると少し売却の勢いが抑えられて、上げ止まりになりつつあります。住居が必要になり、新しく中古として出た物件よりも、売れていなかった低価格の物件の買い取りが多くなった背景もあるでしょう。また、2015年で4000万円以上の中古マンションの売買成立までの平均日数が47.1日に対し、2016年では81.0日と、売却から買い取りまでの日数が長くなっていることも挙げられています。
ただ、中古マンションの売却で売れ残る可能性は少ないと思いますが、今後、数年以内には査定額が高くなっていくことはなく、元の査定額に戻るのではないか、というように予想されています。そのため、売却するなら今の時期にしておくべきなのではないでしょうか。需要がある内になるべく多くの不動産会社に査定をしてもらい、納得のいく査定額で売却できるように準備をしましょう。
仙台市の不動産事情
仙台市を始め、宮城県は転勤先ともなることが多い場所で、求職者が多い県となっています。そのためもあり、仙台市の中古マンションはとても注目されているのです。また、仙台市の中心の方は高層マンションも多く、政令指定都市となるだけあって、とても栄えている市です。地域密着型の不動産業者も仙台市に支店を置く会社が多いので、仙台市の中古マンションの売却はしやすいと考えられます。査定額を比べられる会社も多いです。
不動産会社には特徴があり、得意とする分野があるところが多いと思います。その中でも仙台市には売却に重点を置き、両手仲介(売主、買主両方から手数料をもらうこと)や囲い込みをなくし、売主側の利益が大きくなるように考えてくれる企業もありますので、そういう不動産業は売却時には相談しにくいことも相談しやすい雰囲気を作り出してくれます。
査定は平均的だが、対応は平均以上、という口コミがある不動産会社もあります。売買成立まで2か月半で終わった、スピード売却と高額売却の選択を与えてくれたのが良かったという、売り手側が考えて不安に思いそうな部分を選択肢として与えてくれたのがとても好印象だったという口コミがある企業もあります。
宮城県仙台市辺りの不動産査定、売却におすすめのランキング等を見ますと、大手よりも地域密着型の不動産業者が上位に入ってくることが多いようです。永大ハウス工業は宮城県内の不動産としては大きな規模で、仙台市以外にも実績が確認できるほどです。実績や利用された方の意見は参考になるとは思いますが、担当者が違うだけでも変わるかもしれないので、まずは自分たちの売却の考えに合っているかどうか、という所なのではないでしょうか。是非一括査定を利用して、自分たちに合う不動産会社を見つけることをおすすめします。