室蘭工業大学への入学をきっかけに一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
入学後してから生活が落ち着く頃には、「初めての一人暮らししている我が子がどんな生活しているのか様子を見に来たい」と考えるご両親も多いはず。
ご両親や地元の友人が室蘭へ遊びに来てくれたときは、せっかくなので室蘭工業大学近辺の観光スポットを案内したいはず。
そこで今回は、北海道外から遊びに来た友人や家族が楽しむことのできる室蘭工業大学近隣の観光名所やグルメをご紹介したいと思います。
Contents
- 1 室蘭観光案内 おすすめスポット20選!
- 1.1 室蘭工業大学 室蘭キャンパス
- 1.2 室蘭工業地帯の夜景
- 1.3 地球岬
- 1.4 白鳥大橋
- 1.5 篠田牧場(ユートピア牧場)
- 1.6 道の駅みたら室蘭/白鳥大橋記念館
- 1.7 旧室蘭駅舎
- 1.8 ボルタ工房
- 1.9 東蝦夷地南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡
- 1.10 エンルムマリーナ室蘭 噴火湾のイルカ・クジラウォッチング
- 1.11 登別温泉
- 1.12 地獄谷〜登別温泉の源泉
- 1.13 倶多楽湖
- 1.14 登別クマ牧場~温泉街からロープウェイで行ける人気スポット
- 1.15 ユーカラの里とアイヌ生活資料館
- 1.16 第34回主要国首脳会議が行われた事で有名な洞爺湖
- 1.17 北海道洞爺湖サミット記念館
- 1.18 サイロ展望台
- 1.19 ザ・ウインザーホテル洞爺リゾート&スパ
- 1.20 有珠山と昭和新山
- 2 室蘭観光案内 室蘭絶品グルメ10選!
- 3 室蘭観光の移動はレンタカーがオススメ
- 4 まとめ
室蘭観光案内 おすすめスポット20選!
室蘭工業大学 室蘭キャンパス
我が子が通学している室蘭工業大学室蘭キャンパスの見学もご両親にとっては楽しいはず。
一人暮らしを始めたお子さんがどんな生活をしているのかとっても気になっていると思います。まずは大学を案内して安心してもらいましょう。
この棟で何の授業を受けている、こんな教授がいるなど普通のエピソードを織り交ぜながらキャンパスをぐるっと回るのもいいですね。
サークルや部活に入部しているなら、活動場所も案内してはいかがでしょうか。
ご両親はそういう話でも日常が垣間見えて嬉しいはずです。
大学の中でご両親もワクワクするスポットは、学食や生協です。
安くて美味しい学食は魅力的ですし、生協にはお土産もあります。
特に鐵の素クッキーやオリジナルジンギスカン鍋やストーブは人気なのでお土産に最適ですね。
室蘭工業地帯の夜景
室蘭は日中だけでなく夜の景色も有名です。
すでに昭和初期から夜景の素晴らしさが知れ渡っていたとされています。
ここは北海道でも三大工業地帯に入る地域で、明治時代から鉄や製油などの工業が盛んな場所です。
数年前から流行り始めた「工場萌え」ができる場所でもあります。
工場の夜景はかなり人気があってツアーもあるので利用してみるのも良いでしょう。
バスツアーの他にも、クルーズ船で1時間ほど周遊しながら観る工場夜景はまた違った雰囲気があります。
普段室蘭で生活していてもあまり観光する機会は少ないでしょうから、ご両親やお友達と一緒に是非見学をお勧めします。
クルーズ船は4〜11月の期間中、天候不良時を除いて無休ですが、完全予約制のため事前確認が必須です。
地球岬
ここは「北海道の自然100選」で1位に選ばれた人気の観光スポットです。
大パノラマの断崖絶壁から太平洋を一望できるので、日本全国から初日の出を観に来る程人気だそうです。
以前はここに在った灯台が44km先の船に届くほど点灯していたそうですが、現在は休止しています。今は少し上部の展望台から見学する形となっています。
海の日には灯台の内部が一般開放されるそうなので、スケジュールを合わせて行ってみるのも良いですね。
白鳥大橋
室蘭市のシンボルで東日本最大のつり橋です。
建築当時世界最大だった客船「クイーン・エリザベスⅡ」が通れるように設計されているとのこと。
白鳥大橋の日中の景色も素晴らしいですが、夜になると風力発電によるたくさんのイルミネーションが点って、一味違うロマンチックな光景が観られます。
2018年には白鳥大橋開通20周年を記念し、橋を一日全面通行止めにして全長1380mを歩くイベント、「室蘭・白鳥大橋ウオーク」があったそうです。
映画「名探偵コナン 銀翼の奇術師」にも登場していますので、コナンファンの方は「聖地巡礼」ができますね。
市内各地から眺める事が出来ますが、お勧めは白鳥湾展望台と祝津公園展望台ではないでしょうか。
祝津公園展望台は日本夜景遺産や自然夜景遺産にも選ばれている大人気スポットです。
篠田牧場(ユートピア牧場)
室蘭工業大学の職員宿舎の横を流れる鷲別川沿いの道を上流に向かって車で5分位、高速の高架を過ぎてすぐの場所に篠田牧場があります。
ここにはかつて競馬のG1などで活躍していたライスシャワーが誕生した牧場。
競馬ファンの間ではちょっとした有名スポットです。
敷地内は関係者しか入れませんが、外側の道などから馬を観ることが出来ます。
出産の時期に行けは仔馬も観られるそうですよ。
牧草地を走るサラブレッドを是非観に行ってみましょう。
道の駅みたら室蘭/白鳥大橋記念館
白鳥大橋の半島側のたもとにある道の駅です。2019年4月にリニューアルされました。
白鳥大橋記念館のほか、お土産屋さんや飲食店、周辺にはパターゴルフ場や水族館、温泉施設もあります。
国土交通省から道の駅周辺をみなとオアシスに指定されています。
白鳥大橋は北国で初めて造られた大きな橋だそうで、様々な工法が取り入れられているとのこと。白鳥大橋記念館にはそういった展示がされています。
しかし、みたら室蘭の一番の売りはなんといっても眺望です。北海道の道の駅では常に上位の人気だそうですよ。ここに来れば一日中過ごせてしまいそうですね。
ちなみに室蘭工業大学でも人気の鐵の素クッキーは、こちらでも人気商品だそうです。
グルメも大注目のスポットですが、グルメ紹介のお楽しみに取っておきましょう(笑)。
旧室蘭駅舎
旧室蘭駅舎は明治45年に造られた、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物です。
あの札幌市時計台と並ぶ、歴史ある建物です。
平成11年7月には、「国の登録有形文化財」に登録され、平成22年10月には、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。
とはいえ20年ほど前まではまだ現役の駅舎だったそうですので、久しぶりに訪れた人には懐かしい気分にさせてくれる場所でもあるようです。
現在は観光案内所となっています。休憩スペースもあるので憩いの場としても使われています。建物の中には昭和初期の鉄道資料が並んでおり、鉄道好きにはたまらない場所でもあります。
ここは外見もレトロでステキなのですが、筆者のオススメは天井の装飾です。足を運んだ時にはぜひ上を見上げてみてください。
ボルタ工房
特定非営利活動法人テツプロが運営するこちらは、室蘭で作られたボルトやナットを使ってできたボルト人形「ボルタ」を作る工房です。
ボルタはスポーツシーンや楽器演奏など色々なポーズのものがあり、全100種類もあるそうです。
室蘭市内では室蘭工業大学のほかいくつかのお店でもボルタを見かけますが、工房では全てのボルタを販売・展示しているほか、ガラス越しに製造過程を見学もできます。
また、個人の場合1週間前に予約すれば、ボルタの制作体験ができます。ポーズは制作体験オリジナルのものだそうです。
東蝦夷地南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡
ここは室蘭市内で唯一の国指定史跡です。今は芝生が気持ち良い公園になっています。
江戸時代の終わりごろ、ロシアやアメリカなどの外国船が来て日本の沿岸を脅かし始めたため、幕府は各地に陣屋を設けて沿岸警備に当たらせました。ここはそのうちの1つで、大砲も置かれていたそうです。
桜の名所でもあり、5月〜6月には花見客で賑わいます。本州より桜の季節がゆっくりですので、入学して落ち着いてから、観光がてらのお花見も良いですね。
エンルムマリーナ室蘭 噴火湾のイルカ・クジラウォッチング
室蘭市に面する噴火湾は1年中穏やかで、たくさんの魚が撮れます。そのためイルカやクジラが毎年6〜8月に子育てにやってくるのです。
そんなイルカたちのウォッチングができるクルーズ船が夏の観光にはオススメです。
イルカは高確率で、運が良ければクジラ、シャチ、オットセイにも会えるかもしれません。
もしかすると赤ちゃんイルカにも会えるかも?
登別温泉
次は室蘭市から少し足を伸ばした観光スポットです。
まずは全国的に名の知れた温泉地である登別温泉。
登別市は室蘭市の隣、東北側に位置しており、公共交通機関であれば、室蘭工業大学の最寄り駅である鷲別駅から苫小牧方面に3つ先の駅にある登別温泉駅で下車します。
水元町から室蘭市と登別市の境目までは歩いて行ける距離にあるので、位置だけで言えばかなり近い距離です。
室工大在校生でも登別温泉に出かけている人は多いのではないでしょうか。
登別という地名は水色の濃い川という意味である「ヌプル・ペツ」のアイヌ語から来ているという説があります。(諸説あります)
250か所以上ある北海道の温泉地の中でも最大であり、国内外からの観光客も多く、温泉だけでなく様々なアクティビティも楽しめます。
温泉街を歩くと、硫黄の香りと湯気に包まれて、一気に温泉気分に浸れます。
登別温泉は入浴剤にもなる程全国的に有名な温泉地とはいえ、これが登別温泉の泉質と言える登別温泉は泉質が1つだけでなく、バラエティに富んでいて硫黄泉、鉄線、重曹泉、ラジウム泉など、全9種類の異なった泉質を1か所で楽しめるのが魅力です。
北海道の魅力の一つである大自然の中で四季折々違った顏を楽しむ事が出来ます。
地獄谷〜登別温泉の源泉
温泉街から北東に15分程歩くと「地獄谷」と言うちょっと怖めな名称の場所に出ます。
こちらは登別温泉最大の源泉です。
薄茶色の土の上に白い硫黄の流れた形跡が見えるダイナミックな風景の中には、全長約450mの谷の道に沿って数多くの湧出口があり、近くに行かなくても硫黄の匂いがプンプンするそうです。この辺りでは自然の足湯スポットがあるので足ふきタオルを持って行くと良いかも知れません。1日1万トンのお湯が湧き出ているそうですよ。
色別に泉質をまとめますと、
硫黄泉が乳白色、ミョウバン泉が黄褐色、
食塩泉、芒硝泉、ぼうしょう酸性泉、鉄泉、重層泉が無色透明、
鉄泉が赤褐色、緑バン泉が茶褐色です。
覚えておくと更に楽しめるのではないでしょうか。
ラッキーであれば時々蝦夷鹿(えぞじか)が草を食べに来ている姿も確認できるそうです。
少し登れば展望台もあって壮大な景観も楽しめます。
間欠泉の吹き出すところを観ると大自然の力強さと地球の動きを感じられる場所と言っても過言ではないでしょう。
特に紅葉のシーズンは大人気で外国人観光客も多く、ここ数年の間に海外でも知られるようになってきました。
毎年8月最終土、日曜日には「登別地獄まつり」が行われます。迫力満点の花火が打ち上げられるので、この時期は予約が取りにくいでしょう。早めに予約をするのが良いかも知れません。
地獄谷は散策路があるので履き慣れた靴で行く事をお勧めします。
倶多楽湖
登別温泉から東へ約2kmの白老町に在るカルデラ湖。周囲は約8km。
倶多楽湖は「くったらこ」と読みます。北海道の地名は個性的ですよね。
倶多楽湖の透明度は摩周湖に続いて全国第二位だそうです。
湖畔に在る「クッタラ湖レイクハウス」ではドリンクやお食事を楽しめ、貸しボートもこちらで受付けています。
GW頃から約3か月、期間限定でチップ釣り(ヒメマス釣り)も楽しめます。
室蘭から登別までは気軽に行ける距離なので、卒業するまでに全泉質の温泉を制覇してみるのも楽しいのではないでしょうか。
登別クマ牧場~温泉街からロープウェイで行ける人気スポット
登別温泉中心街からロープウェイで行ける四方嶺の山頂には約140頭のヒグマが放し飼いされているクマ牧場があります。
牛や馬などの牧場は数ありますが、クマ牧場は全国に7か所しかありません。
ここでは飼われているクマに有料でおやつもあげられます。おやつをおねだりするクマは、迫力もありますがなかなか可愛いですよ。
時間によってクマが芸を見せてくれる施設や、何故かアヒルの徒競走なども開催されています。
入場料が大人2650円と少々お高めですが、普段クマを間近で見る事がほぼ無いと思うので良い機会かも知れないですね。温泉街から往復できるロープウェイ代が料金に含まれているのは有難いところです。
秋にはどんぐり割引が開催されていて、どんぐりを持って行けば、入場料を割引いてくれるサービスもあるそうです。詳しくはホームページで確認して下さいね。
ちょっとしたトリビアですが、ここ登別温泉はドリフターズの「ババンバ バン バン バン~♪」でお馴染みの「いい湯だな~ビバノンロック」のロケ地だったそうですよ。
ユーカラの里とアイヌ生活資料館
「ゴールデンカムイ」というアイヌ民族が登場するマンガが若者に人気ですが、クマ牧場の中でアイヌの人々の暮らしを感じるスポットがあります。
それが「ユーカラの里」です。
同じ敷地内にはアイヌ生活資料館があり、かつてアイヌ民族が使っていた生活用品が、およそ300点展示されています。
園内のクマ山食堂では「イナキビアマム」(イナキビ入り炊き込みご飯)などアイヌ料理を食べることが出来ます。
冬季は閉鎖されていますが、アイヌの人々の村が再現された「ユーカラの里」では、アイヌの民族衣装をレンタルでき、観光客に人気です(1着500円)。
第34回主要国首脳会議が行われた事で有名な洞爺湖
室蘭から約50キロの場所にある洞爺湖は2008年7月北海道洞爺湖サミットが行われた場所でもあります。
会場になったザ・ウインザーホテル洞爺はこれで一躍有名になりましたね。
室蘭から車ではだと道央自動車道を使って約1時間、公共交通機関では室蘭本線洞爺駅で下車、洞爺駅からは路線バスが出ています。
洞爺湖周辺の地域は2009年に、日本で初めてユネスコ世界ジオパークに認定されました。
洞爺湖は日本で3番目に大きいカルデラ湖であり、真ん中には中島があります。
そこには洞爺湖森林博物館があります。入館料200円。入山する際にはこちらで登録が必要との事です。
博物館へは8:00-16:30まで30分毎に出港している「遊覧船エスポアール号」に乗って行きますが、遊覧船が中島へ寄港するのは夏季のみです。
今年もGW頃から島へ上陸できるそうなのでHPで確認すると良いでしょう。
北海道洞爺湖サミット記念館
洞爺湖温泉観光協会の2階にあるこちらの記念館は2008年7月に行われた主要国首脳会議の会場となった事を記念して作られた博物館です。
当時出席した各国首脳の全身パネルや各国からのお土産、参加国へ渡した手土産、会議に使用されたテーブルなどサミット関連の資料が展示されています。
開館時間9:00-17:00、入場無料。
サイロ展望台
サイロ展望台は洞爺湖の西側から見渡せる絶景のポイントです。
洞爺湖だけでなく、有珠山や中島、昭和新山、サミットで有名になったザ・ウインザーホテル洞爺なども一望できます。晴れている時には水面に映る景色も圧倒される事間違いなしです。
収穫物などを貯蔵するサイロの形をした建物内のレストランが2018年1月にリフレッシュオープンし、2階の「洞爺体験学習館」ではジャム作りや、生キャラメル作り、さけるチーズ作りなどを体験する事が出来ます。冬季限定ですが、スノーラフティングなどのアクティビティも楽しめます。
営業時間:5月-10月 8:30-18:00 11月-4月 8:30-17:00
ザ・ウインザーホテル洞爺リゾート&スパ
主要国首脳会議の会場として有名になったザ・ウインザーホテル洞爺。
標高約625mの山の頂に在る洞爺湖を見渡せるリゾートホテルです。
各国首脳が記念写真を撮ったテラスは「サミットメモリアルテラス」と呼ばれていて、ここからの洞爺湖ジオパークの眺めは一見の価値ありです。
地下1階、地上11階建て客室は336室。
ホテル内には12軒もの飲食施設があり、その中には三ツ星レストラン「ミシェル・ブラス」も営業しています。
ホテル内外のアクティビティも充実しているので、こちらだけでゆっくり過ごすのも良いでしょう。
ホテル内では年間を通してジムやプールの他体験教室なども開催されており、アウトドアのアクティビティに至っては夏であればトレッキング、ゴルフ、乗馬、冬は、スキーを始め、クロスカントリー、スノーボードも楽しめます。
チャペルもあるので結婚式も挙げられますよ。
室工大に在学中の間に、一度は行ってみたいスポットですね。
有珠山と昭和新山
洞爺湖の南に位置し、ジオパークの中心にある火山が有珠山です。
江戸時代から数十年に一度噴火しており、2000年の噴火は親御さんの世代には記憶に新しいと思います。
その時の噴火の痕跡をそのまま残した散策路があり、5〜11月中旬にはたくさんの観光客で賑わいます。それ以外のオフシーズンでも有料のガイドが同行すれば散策可能です。
数多くの火口や、噴火で壊れた建物など、大自然の力を間近に感じることができます。
そんな有珠山とロープウェイでつながっているのが昭和新山です。
昭和新山は1943年から始まった火山活動で生まれた火山です。標高398mですが、もとは平地で麦畑だったというから驚きです。
こちらは日本で唯一個人所有の火山で、成長記録も「ミマツダイヤグラム」という形で完璧に残っています。
有珠山ロープウェイは、有珠山が噴火したらしばらく運休になることがありますので気をつけてください。
室蘭観光案内 室蘭絶品グルメ10選!
室蘭焼き鳥
室蘭に来て是非食べて欲しいローカルフードはまず「室蘭焼き鳥」です。
焼き鳥と呼ばれていますが、鶏肉ではなく豚肉が使われています。玉ねぎが間に入っていて豚肉と玉ねぎのねぎまって感じでしょうか。洋からしを付けて食べるのも特徴です。
タレ味がスタンダードですが塩味にする事も可能なお店も多いとの事です。
両方食べてみたいですよね。
市内の色々なお店で食べることが出来ますが、ガイドブックにも載っている有名なお店は
「やきとりの一平 中島本店」北海道室蘭市中島町1-17-3
室蘭焼き鳥と言えばココ。人気店なので予約必須です。
室蘭カレーラーメン
次に有名なのが「室蘭カレーラーメン」です。
日本人が大好きなカレーとラーメンを一緒にしちゃおうって感じだったのでしょうか?
なかなか見かけない組み合わせなのでちょっと躊躇するかも知れませんが是非チャレンジしてみましょう!
カレーラーメンは市内各地で堪能できますが、以下の2店は特に人気です。
「味の大王 室蘭本店」北海道室蘭市中央町2-9-3
「欄たん亭」北海道室蘭市輪西町1-30-8
「欄たん亭」では夏の期間限定ですが、冷やしカレーラーメンも食べることができます。
天丼の名店
ローカルフードと言うよりは、口コミで広まった天丼が美味しい有名店があります。
「天勝」北海道室蘭市中央町2-3-16
室蘭駅から歩いて5分程。
丼ぶりから溢れんばかりの天ぷらが乗ったここの天丼は市外からもわざわざ食べに来るほど人気でお蕎麦のメニューも豊富です。
丼に蓋をしてサーブされるのでしっとりとした天ぷらになるそうです。
お会計は前払いで注文後、札を渡されて順番を待ちます。
昼時は並ぶので時間を外して行った方が良いでしょう。
くじら食堂とうずらんソフトクリーム
道の駅みたら室蘭のリニューアルに伴いオープンした、待望の飲食店です。
こちらでは室蘭焼き鳥がテイクアウトできるほか、北海道名物ザンギ(鳥の唐揚げ)の定食がリーズナブルに食べられます。
くじら食堂の隣には鉄ノ街珈琲というカフェがあり、観光で一息つきたい時にありがたい存在です。
ところで、北海道で流通するうずらの卵は、全て室蘭産ってご存知でしたか?
そんな名産を使って誕生したのが「うずらんソフトクリーム」です。
うずらの卵100%でできたこのソフトクリームは、普通のソフトクリームと違って香料無添加で、濃厚な味わいが特徴です。
値段は300円。みたら室蘭でしか食べられないそうですので、忘れずに堪能したいですね。
ソフトクリームは軽食コーナーで販売されています。
草太郎本舗
草太郎本舗は室蘭市にある老舗和菓子店です。
室蘭で長年親しまれてきたよもぎ饅頭「草太郎」が看板商品で、手摘みのよもぎを丁寧にアク抜きすることで、よもぎの香りが感じられる饅頭になっています。
実は、もともとの運営会社は4年前に一度経営破綻したそうです。
ですが倒産後わずか10ヶ月で再出発。今ではチーズケーキなどの洋菓子も手がけるほどに復活し、北海道内各地の催事場へ出展しているのです。
草太郎はオンラインショップでも買えますが、本店ではイートインスペースがあり、お茶と一緒にいただけます。
ノンシャランのポークチャップ
室蘭で洋食屋といえばノンシャラン、というくらい定番のお店です。
北海道ではよくテレビで紹介されているようで、お昼には行列ができてしまうので、早目に行くのが良いかも知れません。
ここのポークチャップの豚肉は、なんと500g!お肉も分厚いので食べ切れるか心配になってしまいますが、男女問わず9割のお客さんが完食するとのこと。
柔らかく仕上がったお肉は脂身も甘くて癖になってしまいます。
お値段がライスをつけて2,000円と、大学生にはやや厳しめの価格設定ですが、試験が終わった後の自分へのご褒美や、親御さんが観光に室蘭へ来た時にご馳走してもらうといいのかもしれませんね?
閻魔焼きそば
ここから2件は登別のオススメグルメです。
まずは「閻魔焼きそば」。恐ろしい名前ですが、ネーミングは地獄谷から連想されて付けられたようです。
名は体を表すと言われますが、閻魔焼きそばの味はピリ辛です。しかしほのかにゴマのコクを感じます。
閻魔焼きそばは、登別温泉を訪れた観光客を市街地へ呼び込むために開発され、地元では小中学校の給食メニューにもなりました。
閻魔焼きそばを名乗るための条件は3つ。
①北海道産小麦粉で作った平麺を使用
②指定のゴマ風味ピリ辛タレを使用
③登別近郊の食材を1つ以上使用
条件を満たせばアレンジは自由だそうです。
今では市内33カ所で提供されています。中には宴会料理の一部としてしか食べられないものや、焼きそばパン状になっているものも。
ラーメン感覚で食べ歩きをしても楽しそうですね。大学卒業までに何店舗制覇できるでしょうか?
ご当地回転寿司
全国各地にあるご当地回転寿司ですが、ここ登別にもあるんです。
それが「ちょいす」。道内に9店舗ありますが、登別店が1号店だそうです。
お店はわかさいも本舗登別本店と同じ敷地内にあります。と言うのも、ちょいすはわかさいも本舗が運営する回転寿司店なのです。
全国各地からネタを仕入れているそうですが、北海道近海のネタの新鮮さには定評があり、「回らせるのが申し訳ない」とまで言う人もいるくらい人気のお店です。
こちらではオリジナルの地ビールがいただけます。ただし室工大生は20歳になってからですよ。
わかさいも本舗が経営母体だけあって、サイドメニューのスイーツも本気度が高いので、食後のお口直しに是非食べてみてください。
毎月第2土曜日にはマグロ解体ショーがあり、目でも楽しめるグルメスポットです。
わかさいも本舗
洞爺湖を一望できるロケーションに位置するこちらは「わかさいも本舗」。回転寿司店「ちょいす」の母体で、地ビールも作っている会社ですが、本来は菓子店です。
店名の「わかさいも」というのは、洞爺湖近くで収穫される大福豆と昆布を使って、洞爺湖では栽培されないサツマイモの焼きイモを再現したお菓子です。
和菓子で初めて醤油を使ったお菓子としても有名です。
実際に食べてみると、和風のスイートポテトという食感です。大福豆の味や食感はほとんど感じませんでした。
洞爺湖本店では、この「わかさいも」を油で揚げた「いもてん」の揚げたてを食べられます。
わかさいも本舗洞爺湖本店 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉14
ナミヘイピザ namihey pizza
最後は知る人ぞ知る名店をご紹介します。
国道37号線沿いにあるこのお店は、絶品イタリアンが食べられると評判です。
パスタも美味しいのですが、薪を使う本格石窯ピザが大人気で、函館や札幌からもお客さんが訪れるほどだとか。
石窯に使っている石は、有珠山の溶岩プレートを使っているそうです。自然のパワーがピザに乗り移っているのかも知れません。こじんまりとしたお店ですので、予約必須です。
お値段もリーズナブルですので、洞爺湖観光の際には是非立ち寄りたいところです。
namihey pizza 北海道虻田郡豊浦町東雲町28-1
室蘭観光の移動はレンタカーがオススメ
観光するにあたって場所柄、公共交通機関だと時間が合わなかったり、本数が少なかったり、駅やバス停から離れた場所にあるなど、電車やバスで行くよりもレンタカーを借りて行く方が楽ではないでしょうか。
特に北海道では車があると観光の幅が大幅に広がります。野生の動物に会えるかもしれません。
繁忙期は希望の車種に乗れないなど、不都合もありますので、早めの予約をオススメします。
スカイチケットレンタカーは、ネットから予約できますし、最大70パーセントオフになります。全国対応しているのでお勧めです。
まとめ
如何でしたか?室蘭市内から気軽に行ける、ちょっとした観光スポットをご紹介しました。
夏休みなどの長期休暇で観光するのも良いですが、この距離であれば旅程が忙しくなっても、最短日帰りも可能なので、週末などに行ってみるのはいかがでしょうか?
そしてある程度有名で賑やかな場所を選んだので、知っている方も多かったのではと思います。まずは、1時間位で行ける場所が良いのではと思ったので、この2か所を選んでみました。
4年間の室蘭生活で、色々なところへ行けますね。
家族や友人が遊びに来たときには、めいっぱい室蘭観光の案内をしてみてください。季節ごとに訪れるのもまた違った表情が見られて楽しいですよ。
お部屋が決まったら、引越しの準備が必要になりますよね。
最近CMでおなじみの引越し侍で引っ越し費用を見積もりすることができます。
どれくらいの費用がかかるか確認してみてくださいね。