遺産相続の基礎知識相続分割の完了後新たに遺言書が見つかった場合 新たな遺言書 相続は、基本的に遺言書が優先されることは、前回にお話ししました。ですので、遺言書がある場合は、その遺言書にしたがい、遺産分割の協議をおこなうことになります。 しかし、遺言書にしたがい、遺産分割協議をおこない、相続が...2018.04.19遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識相続と生命保険について・相続人が認知症の時どうする 生命保険と相続 被相続人が亡くなると、同時に相続が開始されることは何度もお話ししました。 生命保険加入率の高い日本では、被相続人が生前に、死亡保険金の受取人を指定して、死亡保険を自分にかけている場合が多いです。 この生命保険...2018.04.19遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識民法における時効の基礎知識・即時取得の知識・共同相続人が行方不明のとき 民法の時効 民法にも時効があるのです。時効という言葉は聞くことがあっても、ふだんの生活の中では、あまり気にすることはないかもしれません。時効には、取得時効と消滅時効の2種類があります。 時効とは、時の効めと書きますが、一定の時間...2018.04.18遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識民法における「契約」と「契約の解除」について 民法の契約 契約とは、約束という意味で、法律の効果が発生するための、当事者間の合意によって成立する法律行為のことをいいます。ふだんから、契約という言葉は、よく使うかと思います。マンション売却・購入の契約という大きなものから、携帯電話...2018.04.18遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識錯誤(勘違い)が原因で相続を放棄することはできるのか? 錯誤による相続の放棄 錯誤とは、錯覚と誤りという字を使っているので、なんとなく意味はおわかりですよね。そうです。勘違いです。この錯誤によって相続の放棄をしてしまったら、どうなるのでしょう。やっぱり放棄しない方がよかったと思って、撤回...2018.04.17遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識相続するか迷うことができる期間は? 相続の熟慮期間 相続は、相続の開始を知ってから3か月たつと、自動的に承認したことになると前回お話ししました。何もしないと、単純承認したこととなります。では、「どうしようかな」と悩む期間、つまり熟慮期間は、この3か月間ということになり...2018.04.16遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識遺産分割を解除と共同相続が詐害行為で取り消しとなるケース 遺産分割の解除 遺産分割を決定した後、それを解除ことはできるのでしょうか? はい。遺産の分割を取り消しすることや無効にすることはできるのです。 ただし、条件もなしに簡単に取り消しができてしまうと、それはおかしいですよね。遺産分...2018.04.15遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識遺産分割についての基礎知識 遺産分割の方法 遺産の分割はどのように行うのでしょうか? 遺言がある場合は、遺言に対して不服がない場合は、当然、その遺言通りに分割することになります。 そのため、遺産分割の協議は特に必要ありません。例えば、長男・長女・次男に...2018.04.14遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識遺産分割と遺産分割が禁止されるケース 相続の第三者 第三者という言葉は、よく使われる言葉だと思いますが、相続で使われる第三者とは、どういう人を指すのでしょうか? 第三者とは、特定のことについて、当事者ではないその他の関係者という意味です。 例をあげてみましょう。...2018.04.13遺産相続の基礎知識
遺産相続の基礎知識相続分の譲渡と譲渡を取り返すことはできる? 特別受益者 特別受益者とは、生前に、「特別受益」をもらったため、相続時に、相続財産が少なくなる人のことをいいます。つまり、生前に被相続人からもらった財産は、相続財産としてカウントするから、その分、相続財産が差し引かれますよ。。という...2018.04.12遺産相続の基礎知識