【FX初心者向け】MAM FXとは？基礎知識をわかりやすく解説！

結論から申し上げると、基礎知識を理解したうえでmam fxを利用すれば損失リスクを大幅に減らすことができます。

世間では、FXは初心者の大半が損をするといわれています。これは紛れもない事実です。なぜなら、プロトレーダーと投資初心者が勝負しても勝敗は明らかだからです。

初心者が勝つためには何をすべきか。それはMAMや自動売買を利用すべきです。MAMの場合、実際の投資はプロトレーダーが行い、自動売買の場合、実際の投資を行うのはプロの投資家が作ったツールが行います。どちらもプロの力を借りて投資を行う点で共通します。プロの頭脳を借りることが初心者にとって成果をあげるための一番の近道であることは間違いありません。

他のサイトでは結果として1年以内に資産を溶かされてしまうような詐欺まがいの自動売買ソフトをおすすめされますが、当記事では実績を2年以上出し続けている会員制MAMシステムへ招待することができます。

そのため最後まで読めば、あなたの大切な資産を溶かすことなく長期的に資産を膨らませていくことができます。

MAM（Multi Account Manager）とは？

MAMについて知っている方はどれほどいるでしょうか。FX投資をしていても自動売買に手を出したことがない方であると、初めて聞く言葉である可能性が大きいです。ここではMAMに関する以下のことについて解説します。

まずはMAMとは何のことであるか、詳しく理解しましょう。

概要

MAMとはマネージドアカウントというFXの取引手法です。具体的にはFX運用を自分でない別のトレーダーに委託する運用方法のことです。システムでなく、トレーダーが実際に運用してくれます。

トレーダーが実際に運用するため、急激な変動が生じる有事の際に対応でき、危機に強いです。FX運用は任せた業者によって行われますが、プロのトレーダーが運用していることが多いです。そのため経験・知識のないトレーダーでも利益を生み出すことができます。

MAMではFX口座に入金することで、トレーダーにFX運用を任せることができます。運用成績は取引が行われる度に更新されるために、損益も即座に反映されます。利益や損失は口座に預けた資金の大きさに比例して、利用者間で分配されます。

PAMM(Percentage Allocation Management Module)との違いとは？

MAMに似たFXシステムとして、PAMMが存在します。PAMMとは割合分割管理モジュールの略称です。MAMもPAMMもFX取引をプロトレーダーに任せる点では同様ですが、取引の過程において違いが現れます。

MAMでは取引の過程と損益の両方が開示されますが、PAMMでは損益のみが開示され取引の過程は開示されません。同じ1万円の利益でも、MAMであれば3万円の利益確定と2万円の損切りによって生まれたものであるとわかりますが、PAMMであると利益が1万円生まれたことしかわかりません。

PAMMであると任せているトレーダーがどのようなリスク管理で運用しているか分からない怖さがあります。また運用を任せたお金を損失で失ったことにして持ち逃げされても取引で失った場合と同様の結果が返されるため、判断がつきません。詐欺に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

トレーダーを信頼し、全任せするつもりの方ならどちらの方式を選択しても結果は変わりませんが、トレーダーの成績やリスク管理などから様々な要素から任せる相手を考えたい方であれば、PAMMでなくMAMの利用をおすすめします。

MAM/PAMMの仕組みとは？

MAM・PAMMの仕組みの仕組みについて、説明していきます。

MAM・PAMMでは出資者からお金を集め、集まったお金をトレーダーは運用していきます。そして運用から生まれた利益や損失を出資金額の比率に合わせて出資者に分配します。出資金額が大きいほど利益や損失は大きくなります。利益が生まれた際には利益の10%-30%がトレーダーの報酬になり、残りの利益を出資者で分配します。利益が出ず損失となった場合、出資金の比率に合わせて出資者は損失を背負います。

MAM・PAMMではトレーダーが利益を生むほど、出資者は儲かりトレーダーにも報酬が出ます。トレーダーが損失を出すと、出資者は損を被りトレーダーには報酬が発生しません。このようにMAM・PAMMでは出資者とトレーダーが共存共益の関係にあります。そのため、不正の起きにくい仕組みであると言えるでしょう。

MAM（Multi Account Manager）のメリット

MAMやPAMMについて理解が進んできたでしょう。MAMやPAMMについて掴めてきたところでMAMのメリットについて紹介します。MAMのメリットは以下の通りです。

詳しく説明していきます。

メリット①：トレードの経験・知識が乏しくても利益を出せる

MAMではプロのトレーダーに取引を全て任せます。そのため利用者であるあなたは取引の必要がなく、トレードの経験や知識が求められません。プロのトレーダーに任せてしまえば、利益が手に入ります。経験や知識に関係なく利益が出せる点でMAMは優れています。

ただ自分で取引をしないため、FXの知識や経験が増えないという欠点があります。またトレードの知識や経験が少ないと、任せているトレーダーが優秀であるか判断できません。MAMを利用した投資を終わらせるタイミングを見切るためにも、ある程度の経験や知識は積みましょう。

メリット②：トレードに時間をかける必要がない

MAMではあなたに代わってプロのトレーダーが取引して利益を出してくれます。そのためあなたの時間が失われることはありません。時間をかけてなくて済むためにサラリーマンのように昼間に時間が取れない方でも利用しやすいでしょう。

やることは取引履歴や損益の確認くらいでしょう。いずれも見るだけなので時間のかかる作業ではありません。初期設定に時間をかけたら、あとは放置することで取引を続けられます。この点でMAMは手間のかからない投資と言えるでしょう。

メリット③：利益が出た場合のリターンが大きい

MAMで利益が出た場合、受け取れる金額が他の取引と比べて大きいです。MAMの場合、利益はトレーダーと投資家で分配します。その比率はトレーダーが20%-30%、投資家が70%-80%であることが多いです。MAMの還元率は高く設定されていると言えます。

また損失が出た場合には投資家が負うことになります。トレーダーの取引手数料は取られないため、余分にお金を失うことはないでしょう。

MAM（Multi Account Manager）のデメリット

MAMのメリットが理解できたところで、次はMAMのデメリットです。デメリットも理解することでMAMの効果的な利用法が理解できるでしょう。MAMのデメリットは以下の通りです。

詳しく説明します。

デメリット①：必ず利益が出るとは限らない

MAMはプロのトレーダーに取引を任せるため、普通のトレーダーよりも高い勝率をほこります。しかし負けることもあります。イレギュラーな変動を起こす相場では、プロも常に勝てるわけではありません。負ける場合もありますが、プロの方が勝率の高いことはたしかです。

損切りなどで損失が増えてしまうならまだやり直す機会があります。しかし最悪の場合であるとロスカットシステムが発動するほどの損失が生まれ、資金がゼロになってしまうこともあり得ます。そしてその損失は投資家が負うことになります。この場合でもトレーダーを責めることはできません。

信用できる実績や信頼を持っているトレーダーでないと、MAMの利用は怖いところです。

デメリット②：手数料が高い

MAMは利益が出た際の手数料として20%-30%が取られます。説明した通り、他のFX売買委託よりも手数料は安くとも自らトレードするよりも手数料が高いことには変わりません。

任せるプロのトレーダーによって手数料は異なります。成績の良いトレーダーほど手数料は高く設定されています。そのため利益が出たとしても利益率があまり良くないかもしれません。本当に実力のあるトレーダーでなければMAMから利益を生むのは難しいかもしれません。

デメリット③：出金制限がある

MAMを利用すると口座に入金してから1ヶ月のロックアップが設定されている場合もあります。ロックアップとは口座から出金できない制限のことです。ロックアップはトレーダーのトレード環境を守るために設けられています。出金が自由にできてしまうと、証拠金が変化しトレードの邪魔になる可能性が高いからです。またロックアップがなくとも、トレーダーがポジションを持っている際は出金できません。

ロックアップ期間であると期間が過ぎるまで出金できないため、悔しい思いをする場合もあります。例えば利益が生まれたとしても、ロックアップ期間中では即座に出金することができず、出金できる頃には利益を失い損失になっている場合です。MAMでは自分の意思とは関係なく続けられてしまうため、利益も損失も思い通りにはいきません。

MAM（Multi Account Manager）の適法性

MAMやPAMMを利用することは違法ではありません。少なくとも利用者が法的に問われることはほぼないでしょう。MAMやPAMMの仕組みに違法性は存在しないからです。利用する分には問題ありません。

違法を疑われる場合、運営や会社に問題があると言えます。MAMやPAMMを扱う場合、運営や会社は金融庁から金融商品取引法に関連する登録が必要になります。この資格を持たずに運営を続けた場合、もちろん違法となり法的に問われます。違法となるのはこのパターンでしょう。

また他にもMAMやPAMMを取り扱っている中で違法のパターンはあります。それはMAMやPAMMに使用料を設けている場合です。使用料がかかる場合、紹介する会社も投資に関連する資格を持っていれば問題ないですが、そうでない場合は違法業者です。

また合法であるMAMやPAMMが違法のように扱われてしまう理由には運営や会社が海外であることが多いからです。紹介は日本の会社でも運営会社は海外に置かれていることがよくあります。そのため理解しきれない部分や曖昧に感じられる部分が多く、結果として怪しいと受け取ってしまいます。

MAMやPAMMの利用を検討する時、業者の資格を注意して確認してください。