引越しの梱包テクニック!上手な荷造りのコツ・方法は?

引越し

札幌への引っ越しをお考えの方の中には、どのような心構えで引っ越しをすればよいか、荷物をどのように梱包すればよいかを知りたい方は多いかと思います。この記事では、札幌への引っ越す時に心に留めておきたいことや、知っておくと梱包時に役立つ便利テクニックについてご紹介いたします。

引っ越しにかかる費用を少しでも安くしたいのであれば、梱包は自分でしよう

新居への敷金礼金や新しい家具の購入など、引っ越しにはお金がたくさんかかります。少しでも引っ越し費用を安くおさえたい場合、梱包は業者に依頼せず自分でするようにしましょう。引っ越しの梱包は物が多いととんでもない時間がかかりますので、自分で梱包する方は、不要なものを捨てる「断捨離」からはじめることをおすすめします。断捨離で捨てた方がいいものNo1は、ここ1年以内で使用していないものです。現在使っていなくても、「高かったから」「いつか使うだろう」ととっておいているものはありませんか?まずはそれを手放すだけでも荷物はぐんと減り、梱包も荷解きも各段にラクになります。捨てるのがしのびない人は、知人に譲れば喜んでもらえますし、オークションやフリマサイトなどで売却すればお金が得られます。荷物を減らしつつ、自分も得ができて一石二鳥なので、梱包前にぜひ断捨離に取り組んでみてください。

引っ越しの梱包は時間に余裕をもって取り掛かろう

引っ越しをする時に、最も時間と手間がかかるのが梱包作業です。引っ越しの梱包は、慣れていない方や荷物が多い方にとってはとても面倒くさい作業になりますので後回しにしたくなる気持ちもわかりますが、なるべくスケジュールをたてて早め早めに作業を開始するのがスムーズに引っ越すコツです。お金が少し割増になってもよい方は業者に依頼するのもひとつの手です。時間に余裕がなかったり物が多すぎたりして梱包が雑になってしまうなら、お金を出してプロに依頼した方がストレスなく梱包作業が終わるのでおすすめです。少しでもお金を節約するために梱包を自分でしたいという方は、1日のうち10分でも構いませんので一定の作業時間を確保して作業すると慌てることなく作業を終えられます。おすすめは起床してから10~30分間、コツコツと作業をすすめること。特に会社勤めの方は、会社から帰ってきてクタクタの状況で引っ越しの梱包をするのは至難の業ですから、朝のうちにノルマをクリアしておくと気がラクです。毎日コツコツと梱包を進めて置き、お休みの日に1~2時間ほどまとまった時間を確保して梱包作業をすると、お休みを潰さなくても引っ越し準備はできます。ギリギリになって慌てないように、スケジュールには余裕を持って梱包作業をしましょう。

引っ越しの梱包にあると便利なアイテムとは?

ガムテ―プや段ボール、カッターやハサミなど、引っ越し時の梱包に必要なアイテムは色々ありますが、あれば重宝するアイテムは「元箱」です。テレビやパソコンなどの精密家電は特に、元箱と販売時に中に入っていた緩衝材を使うのが一番安心で、別途梱包用の段ボールや緩衝材を用意する必要がないのであれば活用するととってもラクです。しかし元箱は買って捨ててしまう人も多いかと思います。その時も裏ワザとしておすすめなのが、メーカーに問い合わせて箱だけを有料で譲ってもらう方法です。高価な品物で、どうしても傷をつけたくない場合や長距離の引っ越しで心配なかたは一度メーカーに相談してみましょう。オークションやフリマサイトなどでも個人で元箱を販売されている方もいますので、サイトを検索してみるのもひとつの手です。しかし、メーカーで買う時も個人から買う時も、ただの箱とはいえ送ってもらう送料などもありますので有料になります。単身赴任の期間が決まっている時や、定期的に転勤がある会社で働かれているのであれば、引っ越しを意識して、家財の元箱は取っておくと次の引っ越しがスムーズにいきます。収納スペースを圧迫しない範囲でかまいませんので、買った時の元箱を可能な限りそのままキープしておくと良いでしょう。

引っ越しの梱包を業者に任せる場合でも大切なものは自分で梱包しよう

引っ越しの梱包を業者に依頼する予定の方も、自分が本当に大切にしていて替えが効かないものに関しては自分で梱包することをおすすめします。例えば趣味で集めたコレクションや人からもらった大切な品物などです。引っ越し業者に梱包を任せて、もし業者が品物を壊してしまった場合、業者に過失がある場合は保証されますが、入手困難なコレクションや代用品では替えが効かない思い出の品物などは、お金で保障されたからといって納得できるものでもありません。ですので、本当に大切な品物については、自分で梱包をしてしまったほうが安心して引っ越しができるのでおすすめです。大切にしている品物がもし引っ越しの際に破損してしまった時、自分が丁寧に梱包してそれでも壊れてしまったのなら「仕方ない」と思えるかもしれませんが、業者による過失の場合は「本当に最善を尽くしたのか?」という気持ちがどうしてもでてきてしまいますので、腹立たしい気持ちがなかなかおさまらないことも考えられます。本当に自分が大切にしているものは人任せにせずに自分で納得いくまで丁寧に梱包しましょう。

しかしいくら大切とはいえ、量が多すぎるなどでどうしても業者に梱包を依頼しなければならない時もあるかと思います。その際は、必ず「大切なものですので十分注意してほしい」ということを、一言添えるようにしましょう。もちろん言葉はなくても引っ越し業者は全ての品物に対して注意して扱ってはいますが、その一言があれば、さらに注意深く扱ってくれる可能性が高まります。

引っ越しの時に壊れやすいものとその対策について

引っ越しの時にどのような品物が壊れやすくてどういうところに気を付けて梱包すれば壊れにくいのか気になる方も多いかと思います。元箱がないフィギュアなどは、小さくて細部が細かく再現されている品物が多いため、細部にまで気を使って梱包しないと端っこなどが破損してしまう可能性がありますので注意しましょう。例えば、フィギュアの指先や髪先のハネ部分などの突起している箇所は、ひとつひとつをティッシュでくるんで一つ一つ丁寧に包みます。そしてその突起した部分と箱との隙間ができないように緩衝材を入れて梱包します。突起部分は、軽い衝撃でも簡単に破損してしまいますので、その衝撃を吸収し、力が分散するように意識して梱包するとよいでしょう。箱の中で動かないようにすることも大切です。最後はフィギュアをプチプチなどでくるみ、箱の中で動かないかを確認しましょう。さらに、壊れやすいものの梱包方法でおすすめなのが二重梱包です。まずは小さめの段ボールで前途したように突起部分を丁寧に梱包して箱におさめた後、さらにひとまわり大きな箱で梱包します。内箱と外箱の隙間に緩衝材を敷き詰めて内箱を動かないようにして外箱をしめればOKです。さらに、「壊れ物・上に荷物を載せない」などの注意書きをしておくとさらに安心です。高価な商品の場合は、業者のトラックで輸送せず、マイカーでその荷物だけ自分で運搬するのもおすすめです。お金には代えられない大切なものの場合は、「ここまでやっても破損してしまったのだから仕方ない」と思えるよう、納得いくまで最善を尽くすことが大切です。

引っ越しが成功するかしないかは、事前の梱包準備にかかっているといっても過言ではありません。時間に余裕を持ち、なるべく荷物を減らして丁寧に取り組みましょう。また、手先が不器用なかたは、無理して自分で梱包しないことも大切です。引っ越し業者はプロですので様々な形状の梱包に慣れています。自分で難しいなと感じた場合は、プロにお任せしましょう。

梱包サービスまでセットになったプランもありますので、最初の見積もり時に相談してみてください。

自分のスタイルに合ったプランをより安く見つけるためには、様々な引っ越し業者から見積もりを出してみることがおすすめです。CMでおなじみの引越し侍2は一括で複数の業者から査定が取ることができます。

無料見積もりで安い業者を見つけましょう。